西アフリカにある小さな国「ガンビア共和国」ってどんな国なのでしょう?世界地図の中で見ると、面白い形をした国でした。気になったのでちょっと調べてみましたよ。
ガンビア共和国ってどんな国?
ガンビア共和国はまわりをすべてセネガルに囲まれて、その国土はガンビア川の両端に細長く広がっています。
地図で見るとこんな感じ ↓ ↓
とっても細長いですよね!
広さは日本の岐阜県と同じくらいで、人口は約210万人です。
ガンビア人は、おもてなしの心にあふれ寛大なことでよく知られており、この気質は我が国のほほ笑んでいるような形状の海岸に由来するものと考えられています。また、アフリカで最も安定している国の一つでもあります。
確かに海から川へ繋がるあたり、にこちゃんマークのように見えます。きっと、国民の皆さんもにこにこと優しい人々なのだろうと想像できますね。「おもてなしの心にあふれる」とは日本人とも共通する国民性です。
ガンビア共和国の観光
ビーチ
未開拓の白い砂浜を含むおよそ80Kmにわたる海岸線で、大西洋のそよ風を感じながら、ビーチでの滞在をお楽しみいただけます。ヨーロッパ諸国から飛行機で5、6時間とアクセスもよく、この美しい国で多くの探索が楽しめます。
なんといってもビーチ!なんですね。リゾート地として、ヨーロッパの人々に人気のようです。ガンビアでは、砂漠と海を同時に楽しむことができます。
世界遺産
ガンビアには2つの世界遺産があります。
「クンタ・キンテ島と関連遺跡群」
ガンビア川流域にある、クンタ・キンテ島とその近郊にある諸々の遺跡群です。かつて奴隷貿易を行っていた当時の要塞や船出前の奴隷の宿泊施設などの遺構が残っています。セネガルのゴレ島と並び、かつては奴隷貿易の拠点となっていました。
引用:アフリカ旅行の道祖神
「セネガンビアの環状列石」
セネガル、ガンビア両国に跨るセネガンビア地域で見られる環状列石群です。
(中略)
立ち並ぶ巨石は8世紀頃に、より早い時期の墓の上に墓標として立てられたものであり、12世紀頃まで続けられました。10個から24個の石でそれぞれの環が形成され、高さは1mから2.5m、重いものでは10トンにもなります。
(中略)
環状列石が立てられた理由自体も解明されていませんが、2006年にナショナル・ジオグラフィックが報告した発掘調査によれば、葬儀に関するものであった可能性が示唆されています。
引用:アフリカ旅行の道祖神
ガンビア共和国への日本からの行き方
ガンビア共和国の空の玄関口は首都バンジュールにある空港となります。
日本からガンビア共和国へ行くためのルートは2つありますが、残念ながら直行便はありません。
1つ目は、ヨーロッパを経由するルートです。ヨーロッパからはガンビアのビーチへ行く観光客が多いため、比較的簡単にアクセスできます。
日本→ヨーロッパ→ガンビア共和国と移動すると、所要時間は18~22時間程度となります。一気にガンビアまで移動するのではなく、途中でヨーロッパの観光を挟んで旅行するのがおすすめです。
2つ目は、モロッコを経由するルートです。所要時間は35時間程度となってしまいますので、ヨーロッパ経由を選ぶ人が多いでしょうね。
日本国内でもガンビア共和国を楽しめる
思うように旅行できない今、まずは日本国内でガンビア共和国を楽しみたい!という方もいらっしゃるでしょう。
大丈夫です。日本国内でもガンビア共和国を味わえる場所があります。とても珍しいガンビア料理のレストランです。名古屋まで行けるのであれば、一度体験してみてください。
詳しくはこちらの記事にあります ↓
ジョロフキッチンはガンビア総領事がオーナー!ガンビア料理レストラン
まとめ
日本ではあまり知られていない国、ガンビア共和国についてまとめてみました。ビーチや川といった自然を満喫することができそうですね。お料理もお米を使うものが多く、日本人の口にも合いそうです。
「どんな国なのか?もっと知りたい」「治安はどうなのか?」と気になる方は、名古屋にある「ジョロフ・キッチン」へ行って詳しいリサーチをするのもいいですね。誰の話よりも詳しい生の声を聞くことができますよ。