池田エライザさん演じるOL春野藤(はるの・ふじ)が、田口トモロヲさん演じる中年の建築模型士・植草千明(うえくさ・ちあき)と「乙女建築」巡りをする物語「名建築で昼食を」の続編が関西を舞台にして戻ってきました。
毎回テーマとなる名建築やランチの情報・あらすじをまとめていきます。
ロケ地
日本銀行大阪支店 旧館
1903年竣工
設計:辰野金吾
重厚な造りにため息ばかり出る藤と千明でした。
正面のバルコニーに出ると、まさに「御堂筋を見守ってきた名建築」を感じることができました。
日本銀行大阪支店旧館公式HP
日本銀行大阪支店旧館Googleマップ
大阪ガスビルディング
1933年竣工
設計:安井武雄
モダニズム建築と呼ばれる「大阪ビルディング」は、古さを感じさせない名建築でした。
御堂筋の拡張工事が完了し、地下鉄が開通した当時
ガスビルは「ガスがもたらす新しい生活と文化の発信基地」だったそうです。
戦時中には、空襲の標的になることを防ぐために外壁を真っ黒に塗装したという歴史もありました。
大阪ガスビルディング公式HP
大阪ガスビルディングGoogleマップ
ランチ情報
「大阪ビルディング」内の食堂で、2人は伝統の洋食のランチをします。
ガスビル食堂の大きな窓からは、かつて大きな大阪城を望むことができました。
千明は「セル・リ・オージュ」、藤は「生セロリ」を、西洋野菜が入ってきた頃の「初めてのセロリの感想」を想像しながらいただきます。
続いて、千明は「ビーフカレー」を、藤は「エビフライ(タルタルソース添え)」を食べました。
場所:大阪ガスビルディング南館8階
あらすじ
千明(田口トモロヲ)は日課の散歩中に起きるある出来事に腑に落ちないものを感じていた。藤(池田エライザ)がカメに餌をやっているとそんな千明からランチの誘いが入る。
引用:テレビ大阪「名建築で昼食を 大阪編」公式HP
最初に向かったのは、日本の近代建築の父と称される建築家・辰野金吾によって設計された日本銀行大阪支店旧館。外観はベルギー国立銀行などをモデルにしたといわれ、古典主義の流れを受け継いだデザインとなっている。
この日、2人がランチに向かったのは大阪ガスの本社として建てられた通称ガスビル。眺めのいいモダニズム建築の食堂で名物のカレーと洋食ランチを堪能する。
藤が家に戻ると、美和(佐藤玲)が実家から帰ってきていた。藤は美和に対して思っているまっすぐな気持ちを話すのだが…。
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まとめ
友人・美和に本音でぶつかってみた藤でしたが、暖簾に腕押しという感じでしたね。
あと2回の放送で、2人の関係がどのように変わるのか見守りたいです。