【カメムシ注意報2022】大量発生の原因は?臭くない駆除方法あり

カメムシ

2022年夏、カメムシが大量発生して農作物への被害が心配されています。すでに多くの都道府県に「カメムシ注意報」なるものが発令されているとのこと。「カメムシ注意報」ってなに?なぜ大量発生しているの?家庭での駆除方法は?など気になることをまとめてみました。

目次

「カメムシ注意報」とは?

「カメムシ注意報」とは、病害虫発生予察(よさつ)情報のひとつです。

稲や果樹などの農作物に被害を与えるような病害・害虫の発生状況を、農家さんへの注意喚起として発表される情報のことです。

2022年は、「カメムシ注意報」がすでに24都道府県に出ているとのことです。

カメムシの中でも稲につく「斑点米カメムシ」と果樹につく「果樹カメムシ」の発生が多くなっているのです。

なぜ大量発生するのか?

もともと「果樹カメムシ」は隔年で増えたり減ったりするのだそうです。

そして、2022年は果樹カメムシ発生の「表年」に当たります。

果樹カメムシがエサにしているスギやヒノキの実が、不作の年だということなんです。

山にエサがないので、人里へ出てきて果樹などをねらうとのこと。

2022年は、それに加えて梅雨前から高温が続き、梅雨明けが早かったという天候も、カメムシ全般の生育を良くした原因になるようです。

臭くない駆除方法は?

カメムシの大量発生で農作物への被害も心配ですが、一般家庭にも直接影響がありますよね。

洗濯物についてきたり、家の中に入ってきたり。

2ミリの隙間でも家の中に入ってくるそうですよ。

一番困るのは、あの臭い!!

カメムシは外部から強い刺激を受けることによって、臭いを発します。

今回は殺虫剤をつかわない捕獲方法をまとめてみましたよ。

ティッシュでふんわり獲る

一番手っ取り早いのはカメムシを手でとることですが、刺激を与えてはいけません。

ティッシュを何枚か持って、ふんわりとカメムシを包みビニール袋に入れ、口を閉じて捨てるのが理想的です。

ガムテープでそっと獲る

ティッシュではなくガムテープを使う方法もあります。

ガムテープを使うときも「ふんわりと」がポイントです。

そっと近づけるだけでもくっつくので、力を加えずにガムテープごとビニール袋に入れて口をしばってしまいましょう。

ペットボトルで捕獲する

使い終わったペットボトルのキャップをはずし、ボトルの上部3分の1ほどをカットします。

 注ぎ口を下に向けて、ペットボトルの残りの部分に入れます。

接続した部分を合わせてテープで固定します。

カメムシ捕獲機の完成です!

使い方は動画で確認してください。

まとめ

以上、カメムシ大量発生についてまとめてみました。

一般家庭では、とにかく家の中に入れないのが一番ですね。

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この記事を書いた人

子育て中の40代主婦です。

テレビを観ることや情報収集が
三度の飯と同じくらい好き。

このブログでは
今知りたいこと・出かけてみたい場所について、わかりやすくまとめることを目指しています。

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