古本がノートに生まれ変わった「本だったノート」が話題です。いつからどこで買えるのか?いくらなのか?どのように誕生したのか、など気になることをまとめてみました。
「本だったノート」の発売日・販売場所
まずは気になる発売日と販売場所です。
先行販売
2022年8月14日(日)より、広島市にある蔦屋書店で先行販売されています。
販売場所 | 広島 蔦屋書店 2号館1F ワークスタイル スラットウォール |
販売期間 | 2022年8月14日(日) ~ 10月2日(日) |
住所 | 広島県広島市西区扇2丁目1-45 |
電話番号 | 082-501-5111 |
営業時間 | 8:00~22:00 |
公式HP | https://store.tsite.jp/hiroshima/floor/shop/tsutaya/ |
全国販売
2022年8月27日(土)より、全国販売が開始されました。
「本だったノート」の詳細
仕様・値段
本だったノート
仕様:A6判(文庫本サイズ)、並製、128ページ
値段:880円
文庫本のみを再利用
ノートの出来上がりを安定させるために、再利用するベースには文庫本のみを選んでいるとのことです。
表紙のインクも廃インクを使用
表示のカラー部分は「廃インク」を使用し、「濃度合わせをしない印刷」をされています。
そうすることで、予測できないグラデーションが生まれるのだそう。
調整用に何枚もの紙を必要としないためエコであり、さらに1冊1冊色が異なるノートとなるクリエイティブな側面も出ました。
文字のかけらが混ざったページも
かつての文庫本の記憶を感じさせる”文字のカケラ”が混ざっているページもあり、まさに「本だったノート」であることを実感できます。
「本だったノート」はどうして誕生した?
「本だったノート」の誕生は、
オンラインでの古本買取販売を行うバリューブックスが、買取値段がつかずに「古紙回収」に回すはずだった本に、
新しい価値をつけられるのではないか?
と制作にのりだしたことから始まります。
【年間365万冊の古紙回収に回る本を活かしたい】というプロジェクトで、クラウドファンディングを実施。わずか4日間で目標額を達成したそうです。
「本だったノート」ができるまでを詳しく知りたい方は、バリューブックスの公式HPをご覧ください。
まとめ
以上、「本だったノート」についてまとめてみました。
1冊1冊異なるノートは、使っていても愛着がわきそうですね!
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。