世界最大といわれる行田市の田んぼアート。2023年のアートのテーマが発表されましたね!
気になる行田の田んぼアートの見頃や会場についてまとめてみました。田んぼアートの楽しみ方も提案しますよ。
行田の田んぼアート2023年の見頃や時期はいつ?
見頃は7月下旬~10月中旬です。完成形だけではなく、稲の成長していく姿や時期によって異なる姿を見るのも、田んぼアートの楽しみ方のひとつでしょう。
- 7月中旬…段々と夏の日差しが強くなってくる頃、苗の成長とともに絵柄も徐々に色を増し鮮やかになってきます。
- 8月上旬…夏の日差しはピークを迎え、稲の背丈も最も大きくなり、それぞれの色がはっきりして美しいアートがご覧頂けます。
- 9月下旬…朝夕涼しい風が混じる頃、稲も緑から段々黄金色に変わっていきます。黒い稲は徐々に淡いセピア色に姿を変えていきます。
- 10月中旬…ご協力いただいたみなさんにお配りするお米だけ刈り取ります。稲刈り後は『立体的な田んぼアート』をご覧頂けます。
- 11月下旬…残りの部分を全て刈り取り田んぼアートは終了です。
引用:行田市HP
行田の田んぼアートの展望台は?
田んぼアートは、キャンバスとなる田んぼに隣接する古代蓮会館展望室(高さ50m)から見ることができます。
古代蓮会館の詳細
住所 行田市小針2375番地1
電話 048-559-0770
開館時間 9:00~16:30(受付16:00まで)
蓮の開花期(6月中旬から8月上旬まで)は、7:00~16:30(受付16:00まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は営業)・祝日の翌日(土および日曜日の場合は営業)・年末年始
蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)は無休で営業
入館料 大人(高校生以上)400円・小人(小・中学生)200円
行田の田んぼアート2023年のテーマは?
2023年のテーマは、埼玉を題材とした人気映画「飛んで埼玉2」です!2023年秋に続編が公開されるということで選ばれたようです。
行田の田んぼアートは田植えや刈り取り体験もできる?
毎年、4月に田植えボランティア(中学生以上)が募集され、6月に田植えイベントが行われています。(2023年のボランティアの募集はすでに締め切られています)
10月には、上記田植えイベントの参加者の中から希望者を募って稲刈りが行われるようです。
2023年は募集が締め切られているため参加できませんが、気になる方は来年の3月頃から行田市HPをチェックしてみてください!
田んぼアートはどのように作ってるの?
色の異なる数種類の稲を利用して模様を描いています。一般的な品種ではないものがほとんどで、苗の育成も難しいそうです。
田んぼアートは、展望台から見たときにデザインが完成するように描く必要があります。そのため、測量士による測量と設計図の作成が重要となります。
測量士の設計図をもとに田んぼにたくさんの杭を打ち、ロープを張って、下絵を作ります。その下絵の通りに、ボランティアの方々が色別の苗を植えるのだそう。
多くの面積を占める背景部分は、埼玉で生まれた品種の「彩のかがやき」が植えられていて、収穫後にはボランティアの方々に配られるようです。
古代蓮と同時に楽しむことはできる?
田んぼアートの見頃が7月下旬~10月中旬。古代蓮の見頃が6月中旬~8月中旬。
田んぼアートと古代蓮の両方が見頃となるのは、7月下旬~8月中旬となります。ちょうど、夏休みと重なりますね。せっかく行田の田んぼアートを訪れるのであれば、7月下旬~8月下旬をおすすめします!
まとめ
以上、2023年の行田市田んぼアートについてまとめてみました。埼玉を題材にして大人気の映画「飛んで埼玉」の田んぼアートを鑑賞して、映画の続編が公開されたら映画を鑑賞するという計画を立てるのも楽しいですね。
また、複数回訪問して田んぼアートの成長を観察するのも楽しいかもしれません。
7月に古代蓮を見に行って稲の育ち具合を見学し、8月に完成形を楽しみ、10月に背景部分刈り取り後を鑑賞する、などいくつも楽しみ方があると思いますよ。