2022年秋、「惟(ゆい)のレモン」のレモンスイーツが各地のPOPUP出店で入手困難と話題になっていました。「惟のレモン」ってなに?どんなスイーツがあるの?など、気になることをまとめてみました。
「惟のレモン」のメニュー
「惟のレモン」は、兵庫県尼崎市の洋菓子店「リビエール」の社員・伊勢谷惟(いせたに・ゆい)さんによる社員ブランドです。
その名の通り、レモンを使ったスイーツがメイン。
何度も試作に取り組んでやっと完成したレモンのタルトとレモンケーキをもっと沢山の方に届けたい!
引用:Riviereリビエール公式Instagram
という思いから始まったリビエールの社員ブランド
「惟のレモン」のスイーツの種類は、POPUPイベントごとに少しずつ異なります。
「惟のレモン」の代表的なメニュー
レモンクッキー
無農薬レモンの果汁を使用
粉を混ぜる前に焼くことで独特の食感をつくりだす
レモンケーキ
レモン果汁と砂糖のシャリっとしたグラス(コーティング)がクセになる
惟のおさんぽブッセ
フワフワの生地のあいだに
レモンを丸ごと使ったジャムのみをシンプルにサンド
ブランド立ち上げのきっかけとなったレモンのタルト「タルトシトロン」はこちら
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「惟のレモン」はどこで買える?
伊勢谷惟さんの勤務先である「リビエール」では、「惟のレモン」のレモンケーキが販売されています。
「惟のレモン」のレモンクッキーやブッセなどはPOPUP STOREでの限定販売となります。
「惟のレモン」はこれまで、渋谷スクランブルスクエア、香川高松三越、名古屋高島屋などでPOPUP STOREを出店してきました。(コロナ禍で一度だけオンライン販売になったことも)
なかなか入手困難なスイーツとなっていますので、伊勢谷惟さんのTwitterや「リビエール」のInstagramをこまめにチェックすることをおすすめします。
伊勢谷惟さんのTwitter
「リビエール」のInstagram
社員ブランドという考え方
あまり聞きなれない社員ブランドという言葉。
「リビエール」の店主である西剛紀(にし・たけのり)さんが創り出したものです。
華やかに見えるお菓子作りの世界。
実際は、お菓子作りが好きで業界に入った若い人も、日々の仕事に疲れてしまい、お菓子作りをやめてしまうことも多いといいます。
「お菓子作りが大好きな職人さんをちゃんと育てたい」という信念のもと、西さんが始めたのが社員ブランドというやり方。
「リビエール」で働きながら社員が個人のブランドを立ち上げて、独立するときにはそのままブランドごと独立することを目標としています。
洋菓子店「リビエール」の詳細
兵庫県尼崎市の「リビエール」は1982年に創業の洋菓子店で、現在の店主(オーナー)の西剛紀さんは2代目です。
「リビエール」を全国的に有名にしたのは、お取り寄せできる焼き菓子としてSNSなどで大人気の「ラングドシャ」と「MANON」。
フランス語で「猫の舌」を意味する「ラングドシャ」は、口に入れるとバニラの香りが広がる薄くて繊細なクッキー。
ころんとした見た目でかわいらしい「MANON」は、さくさくホロっとしたクッキーにガナッシュクリームをサンドしたもの。
どこか懐かしいようなレトロな雰囲気の缶に入っていることも人気の理由です。
雑誌「婦人画報」のお取り寄せコーナーで、「婦人画報のお取り寄せアワード2021」大賞にも選ばれました。
リビエールの基本情報
住所 | 兵庫県尼崎市南武庫之荘3-34-6 |
電話番号 | 06-6438-6433 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜(その他、臨時休業もあり) |
「リビエール」の東京進出
大人気洋菓子店の「リビエール」は、2023年2月に東京・三軒茶屋店をオープン予定です。
どんなお店になるのか?取り扱うスイーツはどんなものになるのか?
まだ詳細は公表されていませんが、とても楽しみですね。