池田エライザさん演じるOL春野藤(はるの・ふじ)が、田口トモロヲさん演じる中年の建築模型士・植草千明(うえくさ・ちあき)と「乙女建築」巡りをする物語「名建築で昼食を」の続編が関西を舞台にして戻ってきました。
毎回テーマとなる名建築やランチの情報・あらすじをまとめていきます。
ロケ地
船場ビルディング
1925年竣工
設計:村上徹一
中に入ると外観からは想像できないような空間が広がっている「船場ビルディング」。
木レンガを敷き詰められた中庭には光が入り、植物たちもうれしそう。
人々がどのようにこの建物でこれまで生活してきたのか、想像するだけで楽しくなります。
「大正時代から受け継がれてきて、今も息をし続けている名建築」という意味で、千明は「呼吸する名建築を観ませんか」と藤を誘ったのでした。
大阪農林会館
1930年竣工
設計:三菱地所
1階のエレベーターホールの柱時計は館内のほかの時計とも連動していて、毎日ねじを回さなければならないのだそう。
室内は古いものと新しいものが融合して名建築の良さを引き立てています。
「こんなに場所に自分のお店や事務所がもてたら・・・」と夢は広がります。
ランチ情報
藤と千明がランチをしたのは
大阪農林会館内のイタリア料理店「リストランテ イタリアーノ コロッセオ」です。
千明は「ラムとパプリカのトマト煮込みフジッリ」を、藤は「パルミジャーノのリゾット牛ホホ肉のラグー添え」を食べます。
あらすじ
藤(池田エライザ)は学生時代からの友人・美和(佐藤玲)の他人へのかかわり方にもどかしさを感じていた。そこへ千明(田口トモロヲ)からランチのお誘いが。
引用:テレビ大阪「名建築で昼食を 大阪編」公式HP
最初に向かったのは、オフィスと住居を併せ持つ大阪発のユニークで革新的なビルとして注目を集めた船場ビルディング。外観は比較的簡素だが、中に入ると機能性、構造性、装飾性に富んだ建物となっている。
次に向かったのは、1930年に建てられた商業ビル大阪農林会館。
階段や古い時計、シャンデリアが当時の姿のまま残っており時代を感じることができる。
昼食でイタリアンをいただきながら、藤は千明に美和への思いを打ち明ける。
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まとめ
他人と距離をおく友人・美和のことを千明に相談する藤。
千明のアドバイスに、今回はあまりピンと来ない藤はさらに悩んでしまいます。
そして、千明は千明で気持ちがすっきりしません。
千明の愚痴を聞く「喫茶みさ」の女将、素敵でしたね。