池田エライザさん演じるOL春野藤（はるの・ふじ）が、田口トモロヲさん演じる中年の建築模型士・植草千明（うえくさ・ちあき）と「乙女建築」巡りをする物語「名建築で昼食を」の続編が関西を舞台にして戻ってきました。
毎回テーマとなる名建築やランチの情報・あらすじをまとめていきます。
ロケ地
喫茶みさ
歯に衣着せぬ喫茶店の女将に少しタジタジの千明。
レトロな内装で落ち着ける喫茶店。
生駒ビルヂング
1930年竣工
設計：宗兵蔵
アール・デコ様式で建てられており、ひとつひとつ手作業で作られたスクラッチタイル、駒形に「生」を刻んだ外壁の装飾板、大きな時計塔などが楽しめます。
千明が「大阪の銀座4丁目で名建築を見ませんか？」と藤を誘った理由は、生駒ビルヂングに時計塔があるからでした。
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生駒ビルヂング公式HP 建物紹介ページ
伏見ビル 青山ビル
芝川ビルに向かう途中に外観のみ紹介されていました。
伏見ビル
1923年竣工
設計：長田岩次郎
青山ビル
1921年竣工
設計：大林組（増築部は伊東恒治）
芝川ビル
1927年竣工
設計：澁谷五郎（基本計画・構造設計）
本間乙彦（意匠設計）
南米マヤ・インカの装飾が特徴的な芝川ビルはまるで遺跡にいるような気分だ、と藤は言います。
玄関ホールにある金属プレートは、戦時中の金属供出を逃れて残ったという貴重なものでした。
建物の概要や歴史を知りたい方はこちら
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芝川ビル公式HP
ランチ情報
藤と千明は、芝川ビル内のベトナム料理店
「Restaurant RIVE GAUCHE（レストラン リヴ・ゴーシュ）」でランチをします。
藤は「コム・ディア（豚焼肉の皿ご飯）」を、千明は「シーフードフォー」を食べました。
あらすじ
植草 (田口トモロヲ)は、昔なじみの喫茶店の女将(安奈淳)に京都の姉に会いに行かないのかと問われるが、名建築巡りを言い訳にし、藤(池田エライザ)をランチに誘う。
引用：テレビ大阪「名建築で昼食を 大阪編」公式HP
最初に向かったのは、大大阪時代に街のランドマークとして親しまれた時計台のある生駒ビルヂング。アール・デコを基調にした乙女建築に心躍り、また戦時中、接収されず残った時計塔の鐘や、焼夷弾の跡が残る床など、激動の時代を生き抜いた建築の歴史にも触れ感動する藤と千明だった。
次に向かったのは、南米マヤ・インカの装飾を纏ったエキゾチックな雰囲気の芝川ビル。
建築巡りを終えた2人はビルの1階にあるお洒落なベトナム料理でランチを楽しむ。
帰宅後、休暇中にもかかわらず仕事の連絡が来た藤。美和(佐藤玲)にそんな上司の愚痴を言うのだが…
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まとめ
気になっていた千明の滞在理由ですが、お仕事でしたね。
京都のお姉さんとは何があったのでしょうか？
気になります。
そして、藤の友人・美和の日本語トリビアも楽しく、また何か教えてくれるのではないかと期待しています。
