池田エライザさん演じるOL春野藤(はるの・ふじ)が、田口トモロヲさん演じる中年の建築模型士・植草千明(うえくさ・ちあき)と「乙女建築」巡りをする物語「名建築で昼食を」の続編が関西を舞台にして戻ってきました。
毎回テーマとなる名建築やランチの情報・あらすじをまとめていきます。
ロケ地
綿業会館
1931年竣工
設計:渡辺節(村野藤吾の師匠)
玄関ホールはルネサンス様式、談話室はジャコビアン・スタイル・・・と部屋ごとに異なる様式を採用し、贅を尽くして建てられた名建築です。
簡単な建物概要と歴史を知りたい方はこちら ↓
日本綿業倶楽部公式HP 館内紹介ページ
各部屋の建築様式など詳しく知りたい方はこちら ↓
日本綿業倶楽部公式HP 施設紹介ページ
ランチ情報
綿業会館の会員食堂は壁が吸音材でできています。
建築当初、慣れない西洋のカトラリー音が響かないように工夫されたとのこと。
気遣いが素晴らしいですね。
そんな食堂で、藤は「ハンバーグステーキ」を千明は「魚のブロシェット」を食べました。
本来は会員制ですが、ランチ付きの見学ツアーに申し込めば会員食堂でランチができるそうです。
直近では、期間限定で「名建築で昼食を」放映記念のランチができます!
詳しくは日本綿業倶楽部の公式HPにてお知らせがあります。
【名建築で昼食を】放映記念、期間限定!お食事つき見学会 開催のお知らせ
藤のお土産
藤が千明に渡したお土産は「出入橋 きんつば屋」のきんつばです。
「きんつば」は、寒天を使って固めたつぶあんを小麦粉の皮で包んで焼いた四角い和菓子。
あまり大阪というイメージはありませんでしたが、有名店があるんですね。
住所 | 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島3丁目4−10 |
電話番号 | 06‐6451‐3819 |
営業時間 | 10:00~19:00 (月~金) 10:00~18:00 (土) |
定休日 | 日曜日・祝日 |
地図 | 出入橋きんつば屋Googleマップ |
買った日に食べきれない場合は冷凍して、食べるときに解凍、トースターなどで軽く焼き直すとおいしいようです。
あらすじ
春野藤(池田エライザ)の大学時代の友人、堀川美和(佐藤玲)は、大阪で一人暮らしをしているが、事情により一時的に滋賀の実家に帰ることに。 そこで美和は大阪で飼っている亀の世話を藤にお願いをする。藤自身も仕事の都合上、長期有休消化という流れでこれ幸いと、美和の家で過ごすことになる。 また、SNS で植草千明(田口トモロヲ)が関西の名建築巡りをしていることを知っていた藤は、千明に大阪にいることを伝え一緒に名建築でランチをすることになる。
二人が久しぶりの再会を果たしたのは昭和 7 年に日本綿業俱楽部の建物として開館した「綿業会館」。昭和初期、大阪では紡績業が栄え、人口は東京よりも多く、世界でも第 6 位の巨大都市だった。その頃を“大大阪時代”と呼び、当時建設された多くの建築が今もなお残っている。藤は綿業会館の繊細かつ壮大な造りに感銘を受ける。
引用:テレビ大阪「名建築で昼食を 大阪編」公式HP
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まとめ
久しぶりに藤と千明の「乙女建築巡り」を観ることができましたね。
大阪のイメージを覆すような名建築でした。でも、どこか大阪っぽいような気がするから不思議です。
そして、藤の疑問「そういえば植草さん、なんで大阪いるんだろ?」
たしかにそうですね。なぜなのでしょう?