【新潟ヒスイ海岸】ヒスイは無料鑑定できる?持ち帰ってもいいの?

新潟の通称「ヒスイ海岸」ではヒスイ拾いができます。ヒスイってどんな石?見てわかるの?持ち帰りはできるの?など、まとめてみました!

目次

ヒスイ海岸とは?

ヒスイの原石が拾えるというヒスイ海岸。新潟県糸魚川市の「糸魚川海水浴場」あたりのことです。

ヒスイが拾える海岸としては、この糸魚川近くの海岸から富山県朝日町の「宮崎海岸(宮崎・境海岸)」まで続く海岸となります。

新潟県と富山県の県境付近の海岸全体ということですね。

富山県朝日町の宮崎海岸も「ヒスイ海岸」と呼ばれるようです。

糸魚川のヒスイ海岸 ↓ ↓

富山県朝日町のヒスイ海岸 ↓ ↓

ヒスイって見てわかるの?

ヒスイの原石の特徴はいくつかあるようですが、慣れていない素人にはほとんどわからないでしょう。

ヒスイ拾いを始める前に糸魚川市にある「フォッサマグナミュージアム」で実物を見るなど、基礎知識を入れてから始めるほうが良いですよ!

実際に手で触れることもできるそうなので、とっても役に立ちそうです。

「フォッサマグナミュージアム」で、学芸員の方が石の名前などを教えてくれる「石の相談室」があるので活用しましょう。

石を拾ったあとにも、無料で石の鑑定をしてもらえます。(現在は、数を限定しての鑑定となりますので鑑定券が必要で、配布は抽選となります

フォッサマグナミュージアムの石の鑑定

大まかなヒスイの見分け方はこんな感じ ↓

1.白っぽい
ヒスイ=緑色というイメージですが、原石は白っぽいのが多いです。
2.角ばっている
とっても丈夫なので、他の石より角ばっているのが多いです。
3.重たい
ヒスイの比重は3.2。普通の石などよりずっしりとしています。
4.きらきら光る
ヒスイは光を通します。ペンライトや太陽にかざしてキラキラ輝いていればホンモノかも。

引用:にいがた観光ナビ

ヒスイは持ち帰っていいの?

そもそも、なぜヒスイ海岸にはヒスイが落ちているのでしょうか。

糸魚川市を流れる姫川の支流・小滝川に「小滝川ヒスイ峡」があります。

このヒスイ峡のヒスイが長い年月をかけて川を流れ、海岸に打ち上げられるのです。

川の上流にあるヒスイ峡では、一般の方がヒスイ原石を採ることは禁止されています。

ただし、ヒスイ原石の中でも川を流れてきて海岸に打ち上げられたものは、持ち帰りOKとなっています。

なので、ヒスイ海岸には多くのヒスイハンターがいるのですね!

お宝に出会えるかも?

数年前には、ヒスイ海岸で拾った石をテレビ番組の「開運なんでも鑑定団」で鑑定したところ100万円以上の値がついた、という話もあったそうです。

簡単にヒスイを見つけられるとは思えませんが・・・。

もしかしたら、あなたもお宝に出会えるかもしれません。

まとめ

ヒスイ海岸では本当にヒスイが見つかるということがわかりましたね!(必ず見つかるとは言っていない)

海岸で宝石を拾えるなんて、とても夢があります。

たとえヒスイが見つからなかったとしても、もしかして別の宝石かもしれませんし、ただただ綺麗な石を見つけるだけでも楽しそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

子育て中の40代主婦です。

テレビを観ることや情報収集が
三度の飯と同じくらい好き。

このブログでは
今知りたいこと・出かけてみたい場所について、わかりやすくまとめることを目指しています。

目次