夏が旬の「チカサキ」という魚。聞きなれない名前だけど、どんな魚なの？どこで食べられるの？お取り寄せはできるの？など気になることを調べてみました。
値賀咲（ちかさき）ってどんな魚？
「チカサキ」という名前、魚の種類を表しているのではなくブランド名なんです。
魚の種類は「イサキ」です。イサキと聞けば、どういう魚かわかる方も多いでしょう。
イサキは、北は新潟あたりから南は九州まで生息している魚です。漁獲量は長崎が多いんですね。
「値賀咲（ちかさき）」は、長崎県の五島列島北部の宇久（うく）島や小値賀（おぢか）島周辺の海で獲れるイサキのことです。
「値賀咲」というブランド名には、小値賀半島の「値賀」と、未来が明るく「咲く」ように願いが込められているそうですよ。
「値賀咲」のタグがついているものだけが、ブランド高級魚の「値賀咲イサキ」なんだそう。
初夏から夏にかけてが旬とされています。産卵を迎える時期に脂のノリが良くなり、身の締まりが良くなるためです。
皮をあぶってお刺身、塩焼き、煮つけ、酢漬け、など何でもおいしくいただけます。
どこで食べられるの？
小値賀島以外でも「値賀咲」は流通しているので（数は限られると思いますが）、居酒屋さんなどで入荷されてメニューに出ることはあるようです。
ただ、専門店のようなものは見つからなかったので、小値賀島を訪れて食べるのが一番でしょう。
小値賀島、とってもいいところですね！
お取り寄せはできるの？
現地に行かなければ食べられないなら、自宅にお取り寄せすることはできないでしょうか？
佐世保ふるさと市場「サセボーノ」では、「宇久小値賀産値賀咲(イサキ)6尾入」が販売されています。
ほかには、加工品などがふるさと納税の返礼品もあります。
ポチップ
ふるさと納税なら、「値賀咲」を使用した加工品もありますよ。
値賀咲の棒寿司は、古民家レストランの販売サイトで通常の商品としても購入できます。
まとめ
以上、長崎のブランド高級魚「値賀咲」についてまとめてみました。
なかなか簡単には食べられそうもない！と思うと、ますます食べたくなるものですね。
この夏、挑戦してみてはいかがでしょうか。
